「野鳥のレストラン」開催中（1/5～2/28）の
大野市にある福井県自然保護センターへ
野鳥の観察にいってまいりました。
観察室にはこんな感じで迎えてくれます。
双眼鏡完備
この日は天気も良く絶好の観察日和と思いきや、
職員の方のお話よると、
人にとってのお出かけ日和は、
鳥の観察には向かないとのこと。
天気の良い日＝雪に覆われているところが少ない、
つまりどこにでもえさがあるので、
わざわざこのレストランに出向いてくれないらしいです。
観察するのに最適なのは、
雪が降る日の午前だそうです。
野鳥だけではなくリスに会えるのも、
早朝の方が可能性が高いそうです。
そんなわけでこの日は入館したのも午後4時頃で
観察する条件としては最悪で、
実際来店する野鳥もまばらで、
常連のヤマガラ、シジュウガラ、
珍しいところでコゲラ、ゴジュウカラが1羽ずつと寂しい状況で、
常駐してくださっている職員さんも少し申し訳ないといったご様子でした。
コゲラ
そんな若干寂しい状況の中、時間は過ぎ、
30分くらいした16時半頃でしょうか、
「きつねっ！ きつねがいるっ！」
この声に室内は騒然とし、
みんながいっせいにカメラを構えぱしゃりぱしゃり。
私たちの目の前を10分程度うろうろとし、
時にはポーズをとるかのごとくカメラ目線でこちらを見るなどしてくれ、
みんな大興奮でした。
そして何を隠そう一番テンションが上がっていたのは、
職員さんだったような気がします。
キツネが姿を現したのは今季初とのことらしいのです。
野鳥の来店が少ないこの日、最後に現れた大者に、
職員さんも安堵されたことでしょう。
そしてその姿を捉えた貴重な映像はこちら
観察には最悪の条件のなか
姿を現してくれたきつねさんに感謝です。
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