「黒河マナ」
人の名前ではありません。
敦賀市の南を流れる黒河川（くろこがわ）の最上流で
作られ続けている伝統野菜です。
アブラナ科の野菜らしく、
確かに見た目はアブラナとか菜の花とか
そういった系統で、
植物に疎い私としては、
二つ並べられてもどちらがマナでどちらがナバナか
おそらく見分けがつかないものと思われます。
黒河マナ
収穫時期は3月下旬から4月中旬と短く、
敦賀以外ではあまり目にすることもなく、
ある意味貴重な食材です。
そんな食材を探して、
敦賀市内のお店を3店舗回りましたが
2店舗には「敦賀マナ」という名前で売られており、
1店舗にはマナ自体が置いてありませんでした。
「敦賀マナ」は「黒河マナ」と同一のものと思われますが、
その時はなんとなく違うような気がしたので、
購入を見送りました。
そんなこんなで「黒河マナ」を見つけることができず、
時刻は17時半を回り、諦めかけていたところ、
ふと農産物販売所（敦賀市農産物直売所 「ふるさと夢市場」）
があることを思い出しました。
あそこならあるかも…
閉店時刻を調べたところ18時。
なんとか間に合いそうということで、
そちらに向かい、閉店10分前くらいに到着。
ありました、お目当の「黒河マナ」。
閉店時間ギリギリなので、店内をぐるっと回って、
黒河マナをサクッと買ってお店をあとにしました。
食べ方としては、
おひたし、炒め物、漬物など色々あるそうですが、
相方が浅漬けを絶賛しておりましたので、
全て漬物にしました。
ホームページで調べると塩もみしたものを4、5日後にいただくのが
おいしいとなっていましたが、
浅漬け絶賛の相方の顔も立てて、
とりあえず明日味見をしてみようと思います。
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