小浜市にある御食国若狭おばま食文化館。
かなり立派な建物で入り口にはなぜだか足湯(無料)があります。
そもそもこの読み方もよくわからない
御食国(みけつくに)とは何かといいますと、
古来、朝廷に「御贄(みにえ)」(「御食」:天皇の御食料を指す)
を納めた国のことだそうです。
詳しくはこちら。
若狭は塩や海産物を納める御食国だったのです。
さて、入り口の扉をあけますと、
まずは魚たちが迎えてくれます。
そして、すごいのが食品サンプルの数々。
どれも本物そっくり。
「おいしそう」の声があちこちから聞こえてきました。
食品サンプルマニアにはたまらないところだと思います。
この手のものは外国の方にもきっと喜んでいただけるのではないでしょうか。
個人的には米粒の再現がもっとも素晴らしいと思います。
目の前に出されたらなんの疑いもなく食べてしまうのでは、
というほどの出来栄えでした。
施設の本来の目的とは違うところに興味をそそられてしまいましたが、
それも含めて大変見ごたえのある施設でした。
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